とうとうやってきましたね。
この瞬間が…
11年以上前に5D Mk2を手にして恐ろしい描写性を体感した時とほぼ同じくらいの興奮を持ってこのカメラは迎えられるでしょう。
フルスペックに関してはキャノンの公式サイトを見ていただくことにして、ここでは海外のレビューアーの実際の映像の紹介などを通して、もう少し深く踏み込んで見ていきたいと思います。
まずは外観ですが、キャノンの同じタイプのカメラとの比較やソニーやニコンのライバル機種との比較写真がありますので、
を参照ください。
やはり、DSLRと比べるとこんなにも小型化されてしまうのかという印象が強いですね。 中身はビーストにも関わらずですよ。 このギャップってとても重要じゃないでしょうか。 後日、記事で書きますが、10年くらい前に発売されたEOS MがMagiclantern改造でRAW記録できるようになった時にも、「こんなちっこいくせに、14bit RAWかよ…」と思いましたが、似たようなインパクトですね。
さて、そんなビーストですが、DVXユーザーのサイトからは早くもブーイングが飛んできてます。
)
1 30分のMAX連続内部記録制限が4K 30P以下のモードでかかる(別にいいんじゃね)
2 20分もMAX動画内部記録制限が8Kでかかる (そんなこと言っても、どうせカードがいっぱいになっちゃうんですけどね)
3 25分のMAX動画内部記録制限が4K 60Pでかかる (いや、充分でしょ)
4 Micro HDMI 端子がついたこと (これはわかる、確かに頼りない)
で、やっぱりいました。このカメラを既にテストしていた人たち。 下の人は今年の4月からキャノンにプロトタイプを渡されていたそうですが、コロナの影響であまり良い映像は撮れなかったと言っています。(再生したポイントからスローモーションのテスト映像やVログをする時にLog撮影しているテスト動画がちょいちょい現れます)
全体的な感想としては、文句のつけようのないカメラだとレビューしています。その一方で、
4K/120fpsで撮影している時にボディがオーバーヒートしそうになった経験を語っています。
「カメラがクールダウンしてまた撮影できるなるまでのインターバルが気に食わない」
この不確実性がプロのワークに向いてないと語ってもいます。なぜなら、テストしてわかったことは撮影環境によってどのくらい待てばまた撮影可能になるのかの目安が掴めなく、撮影のスケジュールが流動的になってしまうと指摘します。灼熱の湿度の高い森林地帯で8Kや4K/120を多用しようとしても、それは難しいだろうとも言っています。
カメラから得られる映像のクオリティについては文句のつけようがなく、まさにシネマカメラのクオリティに一歩も譲らない
シネマクオリティLog記録、ボディ内手振れ補正、デュアルピクセルオートフォーカス、4K/120fpsを一度にこの小さなボディに詰め込めるなんて、感嘆するばかりだ
と締めくくっています。その際にバギーカートで森林を駆け巡る車内で片手で撮影した映像が流れますが、なんと、片手で腕を伸ばしてとった映像だそうです。それにしては手ぶれ補正がギンギンに効いてますので、是非確認して見てください。
個人的には、断然買いです。
今から予約入れます。 FujiyaかSystem5か荻窪サクラヤか、どこが一番安くしてくれるだろう…
あ、あとソニーの新機種、そちらも期待して待ってます。(でも二台は買えないからR5で決めました)