Sonyalphar
Sonyalpharumorsに新しく漏れてきたα7sIIIのスペックが掲載されています。
- フルHDで240fpsの撮影可能、4Kで120fps 10ビット 4:2:2記録が可能/外部記録で4k 120fps Raw記録が可能
- 形状はα7riVにそっくり
- 9.44ミリドット EVF (QXGA解像度)
- ヒートシンクのようなクーリングシステム搭載予定
- UHSII カードのサポート
- 今月の終わりに発表
このスペックを読んで何か臭った人は、正解です。 FS5 Mk2のスペックにそっくりなのです。
FS5 MK2ではSDI接続で4k 120fps バーストモードで4秒くらいしか撮影できなかったのですが、それでもその撮影に必要となるSSDは最上級で高額なハイスピード記録できるものを用意しないといけませんでした。 (前 FS5オーナーが言うのだから信じた方が良いです)
そのことを考慮するとα7sIIIの4K 120fps Raw記録(おそらくアトモス経由のProRes Raw)は連続記録ではなく、バーストモードだと推測しても良いかもしれません。
FS 700で超ハイスピード記録240fpsがバーストモードでできるようになって、FS5でも全く同じ機能が10ビット 4:2:2で記録できるようになっていました。 ちなみにハイスピード記録と言えばFujifilmのXーT4も240fpsのHD記録をサポートしています。
今回のα7sIIIが全く新しいセンサーを搭載して、ダイナミックレンジや高感度特性も良く、オートフォーカスも素晴らしいのであれば現在40万円前後で推移しているFS5 MK2を買うよりもこちらの方がお得かもしれません。(ちなみにFS5のダイナミックレンジは推定14ストップ)
そうでなかったとしたら(オートフォーカスは完全に良くなっているでしょうけど)バリNDやXLRマイクジャック搭載のFS5 MK2を素直に買った方が動画専用機としては良い選択になるのかもしれませんね。
FS5を売った僕が言うのもなんですが、今後、どういった展開になるのか楽しみです。