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RedSharkにてSharpのレンズ交換式マイクロフォーサーズカメラが開発を再開した模様であるとの情報が流れています。
実はこのカメラ、去年のCES 2019で開発中として展示されて以降、一旦姿を消していたカメラです。
下の映像では去年のNABの会場内を撮影している実際の映像がありますがかなりクリーンな映像を出力しているように見えます。(開始から5分あたり、オリンパスの7-14mmレンズで撮影しています)
Sharpという会社は時に誰も考え付かなかったようなす奇抜な商品を開発する事で知られています。
この会社は「Be Original」の標語のもと、過去にはこんな商品も世に送り出しました。
当時、Appleで働いていた僕は本気でiPhoneからこいつに乗り換えようと思いました。
そして世界初の業務用8Kカムコーダーを世に送り出したのもSharpです。
今このタイミングでSharpのウェブサイトにひょっこり姿を現したのは、開発が遂に完了したからなのか、まだ定かではありません。
今のところ分かっているスペックを紹介しておきますね。
- H265コーデックでの8K圧縮記録
- 5インチ タッチスクリーン 回転式ディスプレイ
- Sharpが開発したマイクロフォーサーズCMOSセンサー
- マイクロフォーサーズマウント
- ボディ内手振れ補正 & オートフォーカス
- 8K/30Pまで撮影可能
- UHSーII スピードSDカード(シングルスロット)
- フルサイズ HDM端子搭載
- ヘッドフォンジャック、マイク入力端子、ミニXLR入力端子付き
- $3000から$4000の価格帯になる事
ちなみに下の映像はSharpの8K対応スマートフォンで撮影されています。なんと、三脚やジンバルは使ってないとのことです。これを見ると今開発中のカメラに搭載されるボディ内手振れ補正がどれくらい良くなるか、想像ができますね。
僕の勝手な予想ですが、Sharpはプロフェッショナルラインの上位機種に遠慮をする事がないメーカーなので出し惜しみなくいろんな性能をてんこ盛りにしてくると思います。
5Gシグナルの解禁と共に8Kコンテンツのストリーミングは容易になるとみられ、実際に必要かどうかは別として8Kの時代が訪れるのもすぐそこに来ているのかも知れませんね。
追記:上のAquos R5GにToF(TIme of Flight)テクノロジー、別称(LiDAR、iPad Proに搭載されて話題になってますね)が搭載されていることから、今回の機種にもこのテクノロジーが採用されるものと予測します。もしそうなら、オ=トフォーカスはCanonのデュアルピクセル方式やSony、Fuji、Olympusの採用しているPDAFと肩を並べるか、それ以上の正確性を誇り、なおかつVRなどへの対応もされるものと思われます。
Sharpは8Kディスプレイ、5Gルーター、8K対応業務用大判センサーカメラ、8K編集用システムも同時に発売/開発しており、動画制作業界で一気に注目されるブランドになる可能性もありますね。
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