REDSHARKがオーディオ編集時の便利なプラグインの紹介をしています。
CrumplePopはMacベースの映像編集者向けにとても便利なプラグインを開発しています。
オーディオを整えるためのプラグインや映像のグレーディングやスタビライズ専用のプラグインも販売しています。今回、新しくオーディオをクリーンアップするためのプラグインを二つ発売しています。RustleRemover AI はラべリアマイクのクリッピングノイズの除去に特化し、LevelmaticはPodcastやYoutube番組の録音時に生じる音のレベルを自動で均一に保ってくれます。両方ともとても効果があるので、デモビデオと一緒にご紹介いたします。
RustleRemover AI
ラベリアマイクはクリーンな音声を録音するためのとても効果的なツールの一つとして重宝されていますが、時々、人物に取り付けた時に、人物の動きによって、服と擦れてしまってノイズが乗ることがあります。 そういった場面でRustleRemover AIは大活躍します。
このプラグインはAIを駆使して服との摩擦音を探知、認識し、被写体の声はそのままに、摩擦音のノイズのみを除去することが可能となっています。（上の動画参照）通常、人物の音声に影響を与えない状態を保持しながら、任意のノイズを除去するのは技術と時間のかかる作業になりますが、このプラグインはかなり正確にその作業をしてくれます。 ユーザーインターフィスはとてもシンプルでわかりやすく、リアルタイム再生によって、効果の有無を確認できますのでとても便利です。
ラベリアマイクを多用し、この種の問題に頻繁に直面する人なら、このプラグインは救世主となりうるかもしれません。 今のところ、値段はセールス価格になってまして、$99が$59になっています。
Final Cut Pro X、Premiere Pro、Audition、DaVinci Resolveのプラットフォームに対応となっています。
Levelmatic
インタビューや映画 / ドラマ撮影等、どのような現場での音声収録時でも俳優さんや女優さんがマイクとの距離感を保たずに喋る結果、音声のレベルが不均一なることは多々あります。また、二人の会話のシーンで、マイクがひとつの場合に一方の人物の声がもう一方の人物に比べて静かだったり、大きすぎる場合もあります。
このようなシーンの編集時には音声を均一にするためにキーフレームをたくさん打つ必要が出てきますし、コンプレッサーやリミッターを使って、音声の質を均一に保つための作業も一苦労だと思います。
CrumplePop's Levelmatic does the work automatically, saving hours of work. Intelligently adjusts and levels your audio, right after you set your target output level in the clean interface. Loud and quiet audio are corrected in minutes, not hours and voices are preserved.
CremplePopのLevelmaticはとても知能的で、その作業を自動で瞬時にやってのけます。あなたがやらなければいけないのはターゲットとする出力レベルを決めることだけです。音声レベルは均一に保たれ、音声の歪みもなく仕上がります。(こちらも上の動画を参照ください）
Levelmaticは現在$69で販売しています。
こちらもFinal Cut Pro X、Premiere Pro、Audition、DaVinci Resolveのプラットフォームに対応となっています。
この二つのプラグインを使うにはmacOSが V10.13以上でCPUはIntel Core 2 Duo以降の世代のもの、また最低2GBのRAMが必要とされます。
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