cinemagear 映像制作機材info

映像制作に必要な機材の海外レビューやニュースを随時お届けします

人工知能搭載カメラのお茶目な間違い

f:id:sulgi0917:20201104102708p:plain

人工知能の性能は確実に進化しています。 iPhoneで撮影した綺麗な写真も、バックグラウンドではiPhoneプロセッサーが一生懸命に発色やコントラストの調節をしてくれている結果でもあったりします。

 

でも時に、人工的に練り上げられた高度な知能もとんてもない間違いをおかしてしまうのですね。

 

スコットランドのサッカーの試合で人工知能がやっちゃった映像がdiyphotography.netで紹介されています。

 

 

サッカークラブのInvernessは自チームのホームスタジアムにAIカメラを設置したのですが、目的はサッカーの試合を無人でインターネット中継できるようにするためでした。

この人工知能搭載のカメラはサッカーボールを認識し、そのボールを追いかけることでゲームの重要なシーンを逃さず記録するはずでした。

 

ただし、実際に映像を確認していただければ判るのですが、カメラは何故かボールの行方を負わずに審判の剥げてテカリのある頭部を追いかけ始めるのです。

 

コロナウィルスが猛威を奮っている中、Invernessはホームチームの試合をすべてライブストリームで中継する決断を下しました。コロナの影響もあって人間が行っていたカメラオペレーションを完全にAI搭載のカメラシステムに移行していたのでしたが、まさかカメラが審判の頭部をボールと認識してボールではなく審判を追いかけるとは想像していなかったでしょう。

 

AIというワードは時に最先端で、とても賢く、素早く効率的というポジティブな言葉を連想させがちですが、一方、冷淡、非情、効率偏重と言った少しネガティブな言葉も連想させがちです。 そんなAIもこんなキュートな間違いを犯してしまうのですから、 少しほっこりしますよね。

 

AIがどんなに進化しても、人間にとって変わることはないでしょう。

 

個人的には、このようなほっこりする間違いをもっとたくさん見せてくれることをAIには期待しております。