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NikonがZ6 II、Z7 IIを発表! デュアルカードスロット、60P 動画など

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PitapixelなどがNikonのZ6 II、Z7 IIの発表を報じています。

 

先月に予告された通り、Nikonが公式にZ6 IIとZ7 IIを発表しました。

今回のフルフレーム ミラーレスラインは同社の第一世代ミラーレスカメラ(Z6 & Z7)をさらに発展させ、デュアルカードスロットや4K/60P動画の機能を搭載し、オートフォーカス機能の更なる改善を実現しています。

 

Z6 IIとZ7 IIは根幹となる部分を先代から受け継いでいます。センサーは全く同じ24.5MPと45.7MPの裏面照射 CMOSイメージセンサーを採用し、ボティデザインも大幅な変更はなされていません。EVFの解像度やバリアングルLCDも同じものとなっています。

 

初代と二代目を横に並べて比較しても、その違いは一見わかりにくいことと思います。

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外観は一緒ですが、変更点はほぼ全て内部の機能に施されています。

 

最初に、プロセッサーがDual EXPEED 6 イメージプロセッサーに刷新されました。この変更により、4K/60P映像の撮影が可能となっています。(2021年のファームウェアアップデートにより実現予定)  更に、連写スピードは14コマ/秒(Z6 II)と10コマ/秒(Z7 II)まで可能となります。バッファーのサイズが増えたため、オートフォーカスの性能も向上しました。拡張で瞳/動物探知オートフォーカスをワイドエリア AF(L)で実現し、ローライトコンディションでのオートフォーカス性能も向上しました。

 

二つ目に、カードスロットも改善が施されました。両機種共に、XQD/CFexpress カードスロットを一つ、UHS-II SDカードスロットを一つ装備しています。これにより、クライアントから直ぐに撮影された写真を求められた時に二つのカードに同時記録することで対応することが可能となりました。

 

最後に、MBN-11 バッテリーグリップを改めて同時発表することでよりプロフェッショナルなニーズに応えることが可能となっています。このバッテリーグリップは独立したコントロールホイールとシャッターボタンを装備していて、EN-EL 16Cを二つ装着可能となっています。また、USB-C経由での充電も可能です。

 

写真を数枚添付いたします。

 

Nikon Z6 II

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Nikon Z7 II

 

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MBN-11 バッテリーグリップ

 

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速報なので、アメリカの価格だけ記載します。

 

販売開始時期はZ6 IIが11月発売予定、Z7 IIは一ヶ月遅れで12月発売予定

 

Nikon Z6 IIの価格 $2,000(ボディのみ) $2,600(レンズキット Nikkor Z 24-70mm f4 S)

Nikon Z7 IIの価格 $3,000(ボディのみ)  $3,600 (レンズキット Nikkor Z 24-70mm f4 S)

MB-N11 バッテリーグリップは11月発売予定で$400

 

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