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RFマウントのCinema カメラ、C70のスペックがかなり詳細になってきました

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海外レビューアーのレビュー等を踏まえてスペックとレビューと、公式サイトでは伝えない情報をまとめました。 RAWアップデートの可能性やα7SIIIとの比較、C200、C300 MK IIIとの比較など、公式Websiteと併せてご覧いください。

canon.jp

CanonRumorsに本日発表予定のCanonのRFマウント搭載シネマカメラ C70のスペックが先行して掲載されてますので、紹介します。

 

目次

 

 

Canon EOS C70 はRFマウントのパワーを CINEMA EOS システムにもたらします

Canonの一番小さく、一番軽いプロフェッショナル シネマ カメラがEF-EOSRマウントアダプターと同時に発表されます。 EFレンズとRFレンズの両方のラインアップを使うことでクリエイティブなポテンシャルをいかんなく発揮できるでしょう。

 

Canon オーストラリアはコンパクトで機動性に優れたEOS C70を発表します。 パワフルなイメージクオリティを持つEOS シネマラインとしては初の携帯性と柔軟性に富んだRFマウントを採用しています。

EOS C70はとてもコンパクトなデザインにも関わらずプロフェッショナルなインターフェイスと入出力端子を備えているので、ドキュメンタリー、規模の異なるプロダクション、ニュース報道、結婚式などのイベント収録等、幅広い用途で使うことが可能となります。C70は縦位置での動画記録にも対応していて、ハイクオリティなソーシャルメディア用のコンテンツの制作にも使用可能です。 サイズがコンパクトなので、手持ちでの撮影も、ドローンに搭載することも可能です。

SDカード上に様々な記録フォーマットで記録できます。4K/120fps 4:2:2 10ビット記録を XF-AVC (イントラ、インターフレームの両方に対応)とMP4 に HEVC (H.265) あるいは H.264 で記録可能です。 

新開発のEF-EOS R 0.71 X レンズマウントアダプター

Canonは同時にマウントアダプターEOS R 0.71xを発表します。

このアダプターはEFからRFマウントへの変換をすることでフィルムメーカー達がEFレンズ資産をC70で活用できるよう設計されています。

 

C70に装着した場合、スーパー35mmセンサーを使用しながらもフルフレーム画角への光学的変換を行うことが可能で、EFフルフレーム画角そのままを描写可能となります。

 

また、1ストップ分明るいレンズとして光を取り込むことが可能となります。

 

このアダプターは完全なコミュニケーションを下記の三つのEFレンズで実現します。(後のファームウェアアップデートで他のEFレンズも順次対応予定)

  • EF 16-35mm f/2.8L III USM
  • EF 24-70mm f/2.8L II USM,
  • EF 24-105mm f/4L IS II USM

オートフォーカス、周辺減光、色収差補正、レンズメタデータの取得など、完全なサポートをこのアダプターは実現します。

 

パワフルでコンパクトなプロフェッショナル シネマカメラ

EOS C70はフランジバックの短いRFマウントを採用することでコンパクトなボディを実現し、Canonのレンズ交換式デジタルカメララインアップとパワフルなCINEMA EOSのラインアップの二つのプロダクトラインの橋渡しをします。

このカメラはCINEMA EOSシステムのラインアップで一番小さく、軽いのですが、プロフェッショナルなニーズに応えるためのたくさんの機能がつみこまれています。

  • 13個のカスタムボタン

  • マルチファンクション ハンドグリップ

  • プロフェッショナル入出力端子 (2つのHDMI & 2つのXLR端子)

  • 独立した換気システム搭載

  • 新開発の薄型NDフィルターシステムは最大10ストップまでのNDフィルター効果を実現

 

シネマティックな映像をRFレンズのパフォーマンスで提供

EOS C70 はコンビネーション IS (手振れ補正)を搭載しRFレンズの光学式手振れ補正とカメラの電子式手振れ補正を同時に併用することで、手持ち撮影時にも最高の手振れ補正を実現します。

より、進化したレンズとカメラのコミュニケーションを実現し被写体との距離をカメラのLCDモニターに写し出すことも可能です。

 

申し分のない4Kイメージクオリティ

C300 Mark IIIに採用されたデュアルゲイン対応のスーパー35mmセンサーを搭載することで、16ストップのダイナミックレンジを実現します。

 

C300 Mark III同様、シネマティックカラーを実現しローライト環境でもクリーンな映像を記録可能で高精細なHDR映像も制作可能です。

 

DGOセンサーとパワフルなDIGIC DV7プロセッサーのコンビネーションを併せ持つC70はハイクオリティな4Kコンテンツを制作するプロフェッショナルにとって最高の選択肢となることでしょう。

 

4K / 120fpsの記録時にもデュアルピクセルCMOS オートフォーカスに対応し、正確なオートフォーカスを実現し、音声も記録します。さらに高いフレームレートが必要な場合はスーパー16モードで180fpsまで撮影できます。

 

XF-AVC フォーマットで4K 4:2:2 10-ビット記録はデュアルSDカードに同時記録できます。

 

EOS C70の高精細な映像はドキュメンタリー、ジャーナリズム、ミュージックビデオ、そしてウェブコンテンツの制作に最適です。

 

とてもシンプルなメディア マネージメントとポスト ワークフロー

EOS C70は4K、UHD、2KそしてフルHDに至るまで多彩な記録方式、フォーマットを用意しています。

 

ポストプロダクション ワークフローをスムーズに進行したいコンテンツ プロデューサーのためにデュアルスロット UHS-II SDカード記録に対応し、ダブルスロット、リレー記録、同時記録を選択できます。

 

CINEMA EOSカメラとしては初めて違ったフォーマット、解像度、ビット深度をそれぞれのメディアに記録可能となり、柔軟なワークフローを実現できます。

 

今回、もう一つ発表する製品として2/3CJ20ex5B IASE S, 2イン1 UHDxs-クラスレンズがあります。とてもパワフルな20倍ズームレンズはワイド端が5mmと超広角を実現します。

 

さらに進化したサポートシステム

 EOS C70はたくさんの新しい機能をCINEMA EOSのラインアップとして初めて追加しました。

  • デュアルピクセル オートフォーカスに加え、EOS iTR AF X (インテリジェント トラッキング認識)システムが機能として新しく追加されました。(EOS R5と同じ?)

  • EOS C70は同時にCINEMA EOSラインでは初のオートISO撮影にも対応しています。

  • EOS C70は縦位置での撮影モードを新しく搭載しました。

 

EOS C70 主な特徴:

 RFマウントシステム

  • シネマ EOS C70 はCanonの新しい4K Super 35mm DGO センサ採用でHDRにも対応

  • ハイフレームレート 4K / 120fps は音声記録とDPAFに対応

  • デュアル SD カードスロットは違うフォーマットでの同時記録が可能(プロキシ?)

  • 進化したデュアルピクセルオートフォーカスはインテリジェントトラッキングと新しいタッチインターフェイスに対応

  • 新しいアダプター(スピードブースター) EF-EOS R 0.71x と併用することでフルフレームEFレンズのポテンシャルを引き出す(画角がフルフレーム近くまで広くなるということ)