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R5発売発表三日目にして新ファームウェア投入が決定

先ほどEOSHDを覗いたらなんとなんとなんとな記事がありました。

 

最近調子いいですね。 EOSHD。 まれでカメラ界の文春砲!

 

という事で、今回お伝えするのはタイトル通りの内容です。

 

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EOSHDに掲載された新ファームウェア開発中の文書

 

カメラ業界を震撼させた8K RAW内部記録可能なEOS R5の発表でしたが、発表直後からオーバーヒートの問題で購入予定者からバッシングを受けています。

 

さて、今回のファームウェアはまだ開発中ですが、いくつかの新しい提案をユーザーに提供する内容となっています。

  • フル HDでの120Pのサポート (4K/120Pに比べるとファイルサイズは必然的に少なくなります)
  • 8K撮影モードに低ビットレートでの録画機能が搭載される。 これはRAWとIPBのどちらのモードも用意するようです。
  • Canon LoG3を搭載

 

ここで特に注目したいのは8Kでの低ビットレートの実現でしょう。 8K RAWだと、1TBのカード(10万円から20万円くらいする)に51分しか記録できないので、Blackmagick RAWやProRes RAWに比べるとファイルサイズが膨大になってしまう事が懸念されていましたが、このファームアップにてその懸念も解決しそうです。

 

さて、この圧縮RAWですが、ある噂が流れていて

全ての解像度とフレームレートに対応する予定であり、これは4Kや1080Pモードにも適用される事を意味する

という風にEOSHDでは綴られています。

RAW動画は撮りたいけど、8Kである必要がない人たちには朗報ですね。 

 

4K RAWの方がファイルサイズ/画質クオリティ のコスパが良さそうに思えます。オーバーヒートの確率も少なくなるように設計してくると思います。(ここは希望的観測)

 

キャノンさん、やればできるじゃないですか。 最初からやってくださいよ。

 

※ここまで書いておいてなんですが、EOSHDが情報のソース元を公開してないので、若干信憑性の落ちる情報だということだけ、心に留めてくださいませ。(前回のR5のオーバーヒートのニュースでは情報元はCVPとしっかり伝えていただけに、ここは気になるところです)